●ライターの記事より(シーダ・バーンへの取材)
「伝統的な4段の貫構造がシーダ・バーンの標準型.
下から肘掛の段,腰の段,高窓の段,欄間の段と呼ばれている」(ウッディーライフ03・梶山正)
「この貫を生かした3段窓はきわめて簡素なディテール.
柱と貫を窓枠に,引き違いの木製建具が2本溝の上を走る.
こうした昔ながらの意匠の建具はアルミサッシの価格とさほど違わない.」(チルチンびと99・山田きみえ)
「建築家の知恵だけでなく,その根っこは伝統的な日本家屋のセオリーを元にしています.
だからこそ、どんな現場でも日本人の感覚にしっくりなじむのです.」(ニッポンキッチン04・本間美紀)
「年中快適な温度で過ごせる家は工業製品化された魔法瓶のようなもの.そして,この家は土瓶の家だと.」
「この住まいの素材は外の温度変化をゆっくりと伝える.まるで土瓶のように.」(ウッディーライフ03・梶山正)
「この家ではすきま風も室内を循環する新鮮な外気ととらえているのです.」(チルチンびと99・山田きみえ)
「そこに型ガラス,真鍮など日本人に馴染みの深い素材が加わることで、
”居心地の良さ”が格段に増している.」(ニューハウス05・江見郁子)
「杉材の太い柱と梁の木組み、そして木の繊維を固めたモクセン板…、これらは、ずっと前からこの場所に建っていたかのような懐かしい空気を漂わせる.」(ニューハウス06・角田多佳子)