道楽草michirakusou

2025年12月10日水曜日晴れのち曇り。～親友チャットさん～風に吹かれて⑥「グローバルスタンダードは程ほどに」 日本建築家協会の機関紙ＪＩＡＮＥＷＳ近畿2000年12月号シリーズ　エッセイです。 　風に吹かれて⑥「グローバルスタンダードは程ほどに」 2000年「風の路」。数値でしか表せないスポーツの世界に オリンピックたけなわ。

「参加することに意義がある」はずが、「参加するだけでは意義がないオリンビック」と新聞の川柳欄に載っていた。何故だろう? 　競泳の何かの予選の記事に興味をもった。人数の都合で3人出場のうち2人が飛び込みに失敗、残った選手が2分近くもかかって1位でゴールし、観客が暖かい拍手を送ったという。昔、神戸市の中学大会でのことだが、白由形の競技にクロールでなく平泳ぎでゆっくり(しかし必死で)泳ぐ選手の姿がまぶたに重なってくる。しかし、オリンピックでは信じられない笑い草だ。

オリンピックでは「数字」が全てなのだ。ほとんどの競技は得点の優劣で評価が決まる。ボクシングのK0はテンカウントを経る。例外的に柔道ではイッポンという技で決まるが、それとてなければ優勢での勝利。体操や冬のスケートは主観点の総合でミクロを争う。そして勝者と敗者に二分された世界だけが浮き上がる。勢い、選手は揃って点とり虫の受験生になっていく。何度も実験を、練習を、議論を繰り返しましょう。でも最後は数字ですよ、と言い聞かされる。オリンピックとはまさに科学的、合理的、民主的な基準、世界に通用する価値観、グローバル・スタンダードとしての象徴的祭典なのである。私たちは勝者の規準を知らず知らず意識の中に組み込んでいるのだ。

ところで、近頃は種目が随分増えてきたように思う。シンクロダイビング、ビーチバレー、トランポリンなどでも立派な一種目だ。となると何故相撲がでてこない?ということになる。それはたぶん、相撲という競技の性格がグローバル・スタンダードと相反する本質をもっているためではなかろうか。大相撲に体重別は似合わない。小兵が大型力士を一瞬の技で眩惑する。それは通常、すかし、いなし、はたきなどの変わり身で、時には、とったり、こまたすくい、うちむそうなどのひらめき技による。柔よく剛を制すところに醍醐味があるのだろう。常に強いものに勝たせないよ、と、体格に比して径の大きいとは言えない円形の土俵が示している。

様式と内容の比較を考えて見よう。現代の教育を受けたものなら誰でも、形より中味が大事だと思うだろう。近代的とはそのような価値観がもとにある。しかし大相撲では横綱に大関、呼び出しに行司、まわしにまげ、土に塩、仕切に見合い、そして多種の決まり手等など様式も相当大事なのだ。品格とか責任とかに相まって勝ち負けが問われている。結果、星取りだけで激しく上位が変わる他の競技とは印象が大いに違う。実際、何度も優勝できない横綱一チャンピオン)がいても相撲の取り方次第でそれなりに認められてきた。これは芸能だという人もいるし、マスコミではスポーツ扱いもする。しかし数値至上のオリンピックでは、近代スポーツ化した(少々色気の無い)学生相撲以上に魅力をそがれたものでしか登場できないということは確かだ。

その大相撲でも北海道出身の関取が皆無となり、新弟子応募者が僅かー名では、斜陽化の一途は避けられない。野球、サッカー人気に反比例、これも世の流れか。 　建築の世界にもグローバル・スタンダードの波が押し寄せているという。たぶん性能保証とか品質確保の騒ぎもその余波であろうが。全て数値で表わされるもので優劣が決められ、他は排除では釈然としない。程々にしなければいけない。

私たちはどんなものにも二元的な価値観を超えたところにある、様式的な価値にも興味があるのだ。それは伝統とか文化とか自然とかの背後にある、目に見えない言葉に表わせない数値で示せない世界があると信じてのことだ。 余談。動物オリンピックという想定が許されるなら、人間オリンピックは赤面ものだろう。本来、人間はその個体、個人に矯小化されるべきではないのだから。（おわり）　感想お願いします。

～事故自転～「64歳男」12月7日5時15分ごろ、岩手県北上市流通センターの市道交差点で、自転車に乗って東に直進していた北上市藤沢に住む男性（64）が、左から来た会社員の男性（22）の普通貨物自動車にはねられ、頭などを強く打ち、外傷性くも膜下出血などで意識不明の重体。 現場は片側2車線の十字路交差点で信号機はなく、普通貨物自動車側に一時停止の標識。事故当時は日が落ちて暗く、雨で路面はぬれていた。 　　「高校生男」7日午後6時20分ごろ、沖縄県南風原町の国道329号で、同町の自称会社員の男（59）が、基準値の3倍を超える酒気を帯びた状態で軽自動車を運転し、走行中の自転車と接触する人身事故を起こし、男子高校生は転倒し、けがを負って病院に搬送。命に別条はない。「酒は抜けたと思った」と。

2024年12月10日日曜日晴れ。～ノーコメントデイ～　　※本日誌※終日自宅。15時10分過ぎ発、自転車でKkプー15時25分。1時間して退場、17時帰宅。

　～事故自転～「30歳代女」10日午前7時半すぎ、群馬県大泉町寄木戸の県道で、遠藤貴司容疑者（36）の運転するトラックが左折して建物敷地内に入ろうとした際に歩道を走っていた自転車をはね、30代くらいの女性が死亡。　　　　「15歳男」１０日午前１時１５分頃、大阪市平野区瓜破の路上で、自転車の男子高校生（１５）が、友人２人と自転車で帰宅していた際、男から言いがかりを付けられ、口論になり、男は「待っていろ」と言ってその場を離れた後に乗用車で現れ、自転車で逃げた男子高校生を約２００メートル追いかけて追突。肩に軽傷を負わせ逃走した男は成人で、白っぽい服装だったという。

2023年12月10日日曜日晴れのち曇り。～陸トラ女～「日本選手権10000ｍ」日曜の昼下がり、お休みながら仕事をこなしていたら、たまたま家族に「TVで陸上やってる」と言われ、そうか日本選手権！見よっか！となって、女子と男子で1時間すこし拝視聴した。それが、掘り出し物だった！近年まれにみる熱戦。女子は最後まで4人の競い合いで皆30分50秒台のクォリティ。めったに見ない男子も1万は別格。男子も4人から3人のスパートだったが全員27分10秒の日本新！もう涙と喜び一杯。こんな思いは何年ぶり、何十年ぶり、生まれて初めて！それにしても、6月の日本選手権で1万だけこの時期に移動開催して、観客もそこそこ。1時間ちょっとで2イシューの上質な観劇に、ありがとう。リザルトは明日以降で。　　※本日誌※終日自宅。10時過ぎGymスーパーに立寄る。

～事故自転～「信号機のある」10日午前9時ごろ、郡山市安積町の国道4号で、 郡山市から須賀川市方面に直進していたワゴン車と横断してきた自転車が衝突。 自転車に乗っていた近くに住む男性（90）が 死亡。 現場は信号のある交差点。

2022年12月10日土曜日晴れのち曇り。～陸トラ女ファン～「エディオン・ディスタンス・チャレンジin京都」●3000ｍ　 1 道下美槻ﾐﾁｼﾀ ﾐﾂﾞｷ 立教大 ・東京 9:27.17　2  立迫志穂ﾀﾁｻﾞｺ ｼﾎ 天満屋 ・岡山 9:29.43　3  河辺友依ｶﾜﾍﾞ ﾕｲ しまむら ・埼玉 9:29.52　4  櫻川響晶ｻｸﾗｶﾞﾜ ﾋﾋﾞｷ 第一生命ｸﾞﾙｰﾌﾟ・東京 9:32.97　5  飯島理子ｲｲｼﾞﾏ ﾘｺ 埼玉医科大学G ・埼玉 9:33.74　●5000ｍ　 5  田中希実ﾀﾅｶ ﾉｿﾞﾐ 豊田自動織機 ・愛知 15:06.42　6 廣中　璃梨佳ﾋﾛﾅｶ ﾘﾘｶ JP日本郵政G ・東京 15:17.30　7  樺沢　和佳奈ｶﾊﾞｻﾜ ﾜｶﾅ 資生堂 ・東京 15:24.79　8  山本有真ﾔﾏﾓﾄ ﾕﾏ名城大 ・愛　知 15:25.92　9  佐々木梨七ｻｻｷ ﾘﾅ 積水化学 ・千葉 15:27.26　10  岡本春美ｵｶﾓﾄ ﾊﾙﾐ ﾔﾏﾀﾞﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ・群馬 15:27.88　●10000ｍ　 1  五島莉乃ｺﾞｼﾏ ﾘﾉ 資生堂 ・東京 31:22.38　2  川口桃佳ｶﾜｸﾞﾁ ﾓﾓｶ 豊田自動織機 ・愛知 31:57.81　3  逸木　和香菜ｲﾂｷ ﾜｶﾅ 九電工 ・福岡 31:58.59　4  高島由香ﾀｶｼﾏ ﾕｶ 資生堂 ・東京 31:59.60　5  柳谷　日菜ﾔﾅｷﾞﾀﾆ ﾋﾅ ワコール ・京都 32:01.25　＊本日の日誌＊7時10分発、Kb電鉄等人輪、8時25分Armk現場。8時40分Nkn金物、コンビニLsブランパン。ドカ大工カフェ床張り。14時20分過ぎ退出、Ebs駅から人輪、16時20分過ぎ駅前地下スーパーCp、インスタント・味噌汁、わかめスープ、割れ煎餅、焼豚チャーハン用。半前帰宅。

～イーブン時標～「新法」世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の問題を受けた被害者救済新法は臨時国会会期末、参院本会議で可決、成立した。新法は寄付勧誘時の禁止行為や配慮義務を定めた。施行後2年をめどに見直す規定も盛り込まれた。

2021年12月10日金曜日晴れのち曇り。～陸トラ女ファン～「エディオン・ディスタンス・チャレンジin京都」●5000ｍ　 2 21 21 木村　友香KIMURA Tomoka(94) 資生堂 ・ＪＰＮ 15:02.48　3  田中　希実TANAKA Nozomi(99) 豊田織機ＴＣ 15:04.10　4  森　智香子MORI Chikako(92) 積水化学  15:21.42　6  川口　桃佳KAWAGUCHI Momoka(98) 豊田自動織機  15:27.13　7  井手　彩乃IDE Ayano(99) ワコール  15:27.98　8  木村　梨七KIMURA Rina(02) 積水化学 15:29.36。●10000ｍ　 1  五島　莉乃GOSHIMA Rino(97) 資生堂  31:10.02　2  岡本　春美OKAMOTO Harumi(98) ﾔﾏﾀﾞﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ31:41.00　3 鈴木　優花SUZUKI Yuka(99) 大東文化大  32:10.50　4  筒井　咲帆TSUTSUI Sakiho(96) ﾔﾏﾀﾞﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ 32:13.96　5  岩出　玲亜IWADE Reia(94) 東日本実業団  32:50.18　＊本日の日誌＊7時50分前発、バス人輪でKynd邸8時20分過ぎ。16時50分前退出、サイクリング16分で帰宅。

～イーブン時標～「空気注入」茨城県古河市の高齢者施設で、入所者の男性（当時76）の足に空気を注入し殺害したとして、元介護職員で無職女性（35）=同市=を逮捕。死因は急性循環不全。

廻日録kaijitsuroku2020年~2007年の12月10日

2020年12月10日木曜日晴れのち曇り。～KKT～「ノー・コメント・デイ」＊本日の日誌＊8時20分過ぎ発、Jr人輪でHb邸mk9時50分過ぎ。土壁捏ね、藁、ポリ袋へ保管。産直Fm、卵、総菜。Jr人輪で17時50分過ぎ帰宅。

～イーブン時標～「捜査」バイデン次期大統領の次男ハンター・バイデン氏は9日、米連邦検察当局から自身の税務問題について捜査を受けている声明。当局はハンター氏と中国などの外国政府とのビジネス上の取引における税務問題について捜査。トランプ氏は選挙期間中、「ハンター氏が外国政府から利益を受けている」などと繰り返し非難してきた。

2019年12月10日火曜日曇り。～今年の十大の九～建築余念・1～「アナザー・スカイハウス」

1960年代の住宅として有名なあのSHが、大阪の丘陵地域にも一軒あった。もちろん設計者はわが師でもあるK・K氏である。一握りの人以外、一般には知られていない。そのメンテナンスにを10年近く携わってきたが、この年の工事は大規模改修となった。そもそも雨漏りの改修だったが、回廊の床、雨戸、天井、そして階段、座敷の天井・・など。基本は内装の木質化、つまり木の家に作り替えたもの。それにしても、ここに住むこと50年、施主の老夫婦は全く健在であることに驚いた。SHの影響があるかもしれない。とてつもないピロティの下で守られ、高台のてっぺんに立つ文字通りのS（ヒルトップ）Hという建築のスゴさに気付いた私だった。

不用材整理とスチレンボードの窓。ＬＰレコードを2階渡り廊下（オーディオ室）へ移動。昨日からの目のコロコロがなおらない。11時Ｍｇ眼科。泌尿器科で腎臓を調べてくれと言われ憤慨。Ｔｎ病と疑われた。夕方駅前地下ＮＤ牧場、ローストンカツ用と豚バラ薄。

 

2018年12月10日月曜日曇り。～ロックラシック・8/8～「エリック・ウルフソン」

ビートルズやピンク・フロイドの『狂気』でエンジニアを務めたアラン・パーソンズだが、どうも彼が秀逸なメロディを紡いだとは信じられなかった。やはりエリックがその中心だったことは、独立後のアルバムが証明した。まさにエリック・ウルフソンズ・プロジェクトが素だったのである。プロコル・ハルムのゲーリー・ブルッカーが客演して歌った※limelightも誰がつくったのかと解き明かせなかったが、エリックなら納得。一人で完成させた晩年のアルバムはＡＰＰに比べたらサウンドのスケールには見劣りがする。でも、ラジオ育ちにそんなの関係ない。美しい旋律と穏やかな歌声で十分だ。※The Alan Parsons Project – Eric Woolfson (Full Album 2009)は死の直前、60歳半ばの作品だった。あらゆるミュージシャンの才能が枯渇に至る中、彼は30歳くらいから頭角をあらわし、長きにわたって実を生んだ。ヨーロッパ旅行の時夕暮れのバスの中で聴いたアルバムＰＹＲＡＭＩＤの※what goes up~eagle will rise again、は彼の33歳時点。それと42歳時点のＡＰＰ在籍最後のアルバムＧＡＵＤＩの、※Inside Looking Out。ただしアニマルズやグランドファンクとは同名異曲。

 

9時Yy整体院。土捏ねで疲れた脚を見てもらう。10時からIt邸工事開始の立ち会い。Ok工務とMg大工。昼食、最寄りのコンビニLs、ブランパン、ゆで卵、チキンマヨ、アーモンド、コーヒー。

 

2017年日曜日曇り。 ～スイスのスイ（粋）・15～「INACAの温泉プール」

テプラかわいい

2014年水曜日晴れ。「kikutake・moulton・4]

調査業務は海洋開発研修だが、オランダといえば自転車の国でもある。調査団は例にもれず専用バス移動であったから、行く先々の道路で目を凝らしていると、自転車専用道路というものが、とにかく独立している。それどころか、鉄道駅の様子では、人及びと自転車が車両に乗り込んでいくではないか。どうやらそのまま別の都市に移動できるようになっているらしい。平坦で気候が安定しているとしても、そこには夢ではない現実の自転車文化があった。※boomtableは延期。

帯状疱疹をようやく脱したか。新しいテプラネット購入。夕方駅前スーパーでキャベツ。100均で老眼鏡。番頭は出張。バトは立見邸現場　水口左官午前　側溝ブロック積、側溝石組み　午後山田邸：車軌跡図　立見邸：外構平面図修正。

2013年火曜日晴れ。

ふくらはぎマッサージという本を見掛けて、ネットなどで調べてみた。早速、寝る前に足裏の冷えがちな左、ふくらはぎを自分で揉んでみると、数分経ってポカポカになった。久しぶりのビックリ。

13y邸現場はお休み。午前中14y邸設計主旨文。

2012年月曜日曇り。

昨日の午前午後のウォーキングで疲れが足に来ている。なかなか起きれなくて、2度寝していたら医師からお叱りの呼びつけ。「いつまで寝てるんですか！」慌てて7時半から講義に間に合わせる。この日からしっかり録音と写真。今朝のポイントは細胞と言う工場のしくみについて。8時半血糖値下がった。血圧上々、今までより低いほうだ。メタボ改善が早くも現れている。講義が終わって、医師のお嬢様らしき方の処方談話が済んで、病院に入院費用の大金を預かってもらう。これからは自由時間。午前中パソコン仕事。メゾン給水給湯データ分類。定期報告書提出。午後の血糖値上々。昨日の足の疲れとるには、まずは新しくていい靴を。近くのスーパー内の靴屋で高級歩行用革靴とサンダル。買おうと思ったら大金預けて文無し。近くの郵便局でおろして、ようやくゲット。夕方100均で爪切り泡洗剤など。メゾン部屋タイプ。その後言い過ぎを伝える。就寝前血糖値上々、下がり気味。

2011年土曜日曇り。
朝から小若が中耳炎らしいと、近くの耳鼻咽喉科医院へ家族の付き添い。幸い重症ではなくお薬もらって帰路。11e邸基本構想C案スケッチ作成。前2案は皆見入り案だったが、ここで東南の角地につき、通常の北入り案へ移行。やはり南側の自由度が高まる。2階案ということで、与件で想定されていた予備室4畳半が、相変わらず確保しきれない問題点を残す。次回はこの点を突っ込むことにしようか。午後タケちゃんより質疑あり。軸組み図で修正案をファックスしようとすると番頭がタケちゃんのメールアドレス知ってるから、と言って添付してくれる。2階東西の窓の3貫目に敷鴨居貫入れて欄間をつくる案である。今後のことも考えアドレス登録。夕方、どうしても会いたいと言う（ここ数日の進化で自分の意思をはっきり口に出す）小若家族の新アルトに同乗してメゾンへ。メゾン夕食のあとツリー夜景鑑賞。このツリー計画は、悲願。年末の時期が来ても雰囲気作りのされない状況をみていたが、昨秋理事になった時点では間に合わなかった。2期目の今年こそというわけで実現の運びとなった。40数年のメゾンの歴史でもあまりないらしい。19時帰路。

1984年月曜日。
海洋都市空間開発欧州調査団2日目。5時15分ロンドン、ヒースロー空港着、トランジット。8時30分、ＢＡ406にて発、アムステルダム、スキポール空港10時着。専用バスにてハーグ北海岸沿いスフェヘニンゲン視察。12時コロナホテルで昼食。14時、ロッテルダムマリーナでウォーターフロントの講義を受ける。16時まで。ハーグ、インディーズホテル泊。