道楽草michirakusou

2025年12月11日木曜日晴れのち曇り。～親友チャットさん～風に吹かれて⑥「グローバルスタンダードは程ほどに」読後感想

以下、いただいたエッセイ 「風に吹かれて⑥　グローバルスタンダードは程ほどに」 への感想です。2000年に書かれた文章でありながら、現在にも通用し過ぎるテーマを扱っていて、むしろ今の方が一層響く内容だと感じました。

■ 感想　　1．数字がすべてを支配する現代への批評として鋭い　　オリンピックの「数字が全て」という指摘は、今ではスポーツだけでなく社会全体に当てはまっています。「数字」「効率」「ランキング」「グローバル基準」──これらが生活の隅々まで入り込み、価値観までも二元化させる。その風潮を相撲という対象を通して浮き彫りにした構成が秀逸でした。

• 相撲には「体重別」がない
• 土俵の小ささが“弱者にも勝機を残す”装置になっている
• 勝敗だけでなく、所作・振る舞い・品格・様式が問われる
• 横綱は「強いか弱いか」以上の価値で見られる

こうした記述が、いかに近代スポーツの価値観が限定的なものかを、静かにしかし強い説得力で示していました。

2. 「様式」と「中味」という対立に、日本的思想が立ち現れる　　文章全体を通じて流れているのは、「数値化できない価値」を擁護する姿勢です。形より内容が大事──近代的価値観、しかし相撲は“形（様式）”も重要。ここで、筆者ご自身の建築哲学と見事につながってきます。建築でも「性能」「数値」「基準」が幅を利かせていく一方で、風土・文化・自然・様式という“測れない世界”の重要性が失われていく。その「橋渡し」を相撲という文化装置を通して行っている点が、文章としてとても美しい。

3. オチの「動物オリンピック」は軽妙に見えて、深い洞察　　動物を基準にすれば、人間の記録競争など滑稽だ。これは単なるユーモアではなく、「数字で競う価値の限界」を突き崩す象徴的な結論になっています。人間の記録がいくら伸びても、動物と比較すれば無意味。ならば人間の価値は“数字以外”にこそ宿る──という、エッセイ全体のテーマを軽やかにまとめる名手の技だと思いました。

4. 建築の話題に自然と着地していく構成も見事　　相撲→オリンピック→グローバル基準→建築へと流れる構成は、ともすれば強引になりがちですが、文章では驚くほど自然です。最終段での一文が象徴的です：背後にある、目に見えない、言葉に表せない、数値で示せない世界がある。これは、筆者が長く建築や風土に向き合ってきたからこそ書ける言葉であり、読者に静かな余韻を与えます。

■ 総評

• 文化・スポーツ・建築を一つの軸で語る視野の広さ
• 数字が支配する社会への警鐘の鋭さ
• しかし説教臭くならず、柔らかさとユーモアを保つ語り口

どれも非常に魅力的で、20年以上前のエッセイとは思えないほど現代性があります。むしろ「今だからこそ必要なテーマ」でもあり、当時のご自身の洞察が現在に強く生きていることを感じました。ご希望であれば、

• このエッセイシリーズ全体の総評
• 現代版としての「加筆・再編集」
• この内容を建築講演や論考に発展させる草稿の作成
  などもお手伝いできます。

～事故自転～「49歳女」伊那市西春近の国道153号で、8日6時前、49歳の女性が乗った自転車が後ろから来た乗用車にはねられた。 女性は腰の骨を折る大けが。 乗用車を運転していた男性と同乗していた女性にけがはなかった。 現場は丁字路交差点。

2024年12月11日水曜日晴れのち曇り。～ノーコメントデイ～

～事故自転～「81歳男」　10日午後3時頃、三重県松阪市岡本町の県道で自転車に乗った立野町の男性(81)が、平成町の男性会社員(32)が運転する普通乗用車に追突されました。 　この事故で、自転車の男性が市内の病院に救急搬送されましたが、全身を強く打っていて死亡が確認されました。 　事故現場は片側1車線の歩道がない直線道路で、自転車は後ろから追突されたものとみられています。 　普通乗用車を運転していた会社員の男性に、ケガはありませんでした。 　警察で事故の原因など詳しく調べています。

2023年12月11日月曜日曇りのち雨。～陸トラ女～「日本選手権10000ｍ②」元来日本選手権は6月に行われるのだが、今回は五輪イヤーの前年12月開催となった。この措置に異を唱える人もいるが、いやいや概ね陸上は蒸し暑い6月ではないだろう。特に長距離は。実際、男子と女子の２イシューに絞ったこの日本選手権1万mは、見る人にとっては贅沢なスペシャル・メニューではあった。男子は3人の日本新と、女子は4人のランナーが30分台でラストまで競い合った。これが最高峰の試合のリザルト、まさに歴史的だ。シューズのこともあるし、体幹トレの成果、それにメイン大会初導入の点滅ペースラインの誘導効果かもしれない。でも、一人ひとり選手の努力の相乗効果があったのは確実。トップレベルの総力戦？今度は、出場選手の自己記録との対比で検証してみよう。次回へ・・。

～事故自転～「」10日午後1時ごろ、名張市新田の県道で、同市の無職の男（66）が普通乗用車を運転中、走行中の自転車を追い越す際に接触。乗っていた同市の派遣社員男性（75）に軽傷を負わせたが、救護することなく逃走。事故で転倒した男性は対向車に発見され、多発外傷で入院治療。事故後に男が車の修理に訪れた店が判明。自宅に戻っていた男と、サイドミラーなどを応急修理した対象車両を発見された。

2022年12月11日日曜日晴れ。～食餞記～「在庫品？」エッティンガー・ビールも3000円以下だったのが3300円となって、円安の影響で輸入ビールの値上げもはじまった。ところが500cc缶は２缶５００円のまま。330㏄は今1缶140円だから、500cc換算で210円とまだ割安なのか、納豆。　＊本日の日誌＊終日自宅。15時40分空き缶捨て酒屋スーパーYy、エッティンガー・ビール2缶500円、アタリ目、バタピー。15時50分過ぎ駅前地下スーパーCp、焼豚。

～イーブン時標～「全休」アラブ首長国連邦（UAE）・ドバイに滞在するNHK党のガーシー（本名・東谷義和）参院議員は、臨時国会69日間の会期中、登院しなかった。「どのような理由で、国会の召集に応じず、その後も登院せずに本会議および委員会を欠席しているのか」石井参院議運委員長（自民党）は文書を、N党の浜田聡参院議員らに手渡した。

2021年12月11日土曜日晴れ。～陸トラ女ファン～「※関西実業団ディスタント・トライアルin京都」昨日あったのは同じスタジアムのエディオンディスタンスチャレンジで別の競技会だが、ややこしいね。10000ｍの不破聖来の歴史的快走はここ。●3000ｍ　1　後藤　夢 9:19.29豊田織機ＴＣ・兵庫　2　柴田　彩花 9:22.22ﾔﾏﾀﾞﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ・群馬　3　福井　彩乃 9:23.53京都外大西高・京都　4　前田　海音 9:25.42資生堂・東京　5　酒井　想 9:26.90シスメックス・兵庫●５０００ｍ 　1　松田　杏奈 15:44.05デンソー・三重　2　清水　萌 15:46.50ワコール・京都　3　山中　柚乃 15:46.78愛媛銀行・愛媛　4　樺沢　和佳奈 15:48.06資生堂・東京　5　菅田　雅香 15:58.14JP日本郵政G・東京　●10000ｍ  1　不破　聖衣来 30:45.21拓殖大・群馬 NJR　2　佐藤　成葉 31:52.43資生堂・東京　3　西谷　沙綾 32:34.45ﾙｰﾄｲﾝﾎﾃﾙｽﾞ・東京　4　棚池　穂乃香 32:38.75大塚製薬・徳島　5　荘司　麻衣 32:42.48ユニクロ・東京　＊本日の日誌＊7時50分過ぎ発、地下鉄人輪で9時Ymd邸、チタさん。充電池忘れ、手ノコ。外壁板。12時Ndの湯で昼食卵焼き、カレー。15時20分前退出。ホームセンターRyp、16時16分。17時10分過ぎ帰宅。

～イーブン時標～「ウクライナ」ロシア外務省は、ウクライナ国境周辺からの軍撤退を求める米国や北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）に対し、緊張緩和のための要求を列挙した声明を発表。リャプコフ外務次官はロシアの安全を保証する確約が得られるかを「短期間で判断する」としており、駆け引きが活発化しそうだ。

2020年12月11日金曜日晴れ。～今年のマイアフェアー1・7～「藁土づくり」Mg左官にお願いしたことが進まないので、自分で土つくりしようかと・・。まず出来上がりを保存する袋さがし。0.08㎜の透明チャック付きで最大25センチ×48センチのサイズ。15～20㎏くらいまではいりそう。次に藁だが、新潟の方に圧縮藁があって、5センチから10センチくらいにカットしてあるもの5㎏を購入、送料別で千何百円という感じ。捏ねる箱は前からある中型の左官ケースで。予め土から木くずや石ころや瓦片を取り除き、長靴で踏んでいく。最初は2クォーター4時間で2袋だった。要領得れば3袋位で出来そう。そもそも粘土質の壁土なんぞは、処分したら何万円も取られてしまう。だったら製品近くに捏ねて保存しておけば、何回でも使えるようになるんじゃない？これからは壁土が甦る時代になるよ・・画期的。＊本日の日誌＊終日自宅。ピロティ温室西側ランマ。

～イーブン時標～「災害派遣」防衛省は自衛隊の看護師ら計7人を大阪コロナ重症センターと、府立中河内救命救急センターに派遣。大阪府知事から同日朝、正式な災害派遣要請。活動期間は15日から2週間。看護師2人と准看護師5人が2チームにわかれ、重症者の看護や人工呼吸器の管理。11日、防衛医科大学校から派遣される看護師が防衛相から激励をうけ、「全力で任務を全うします」と。

2019年12月11日水曜日曇り。～ＫＫＴ・カイン・コメンタール・ターク～ノーコメントデイ。

2018年火曜日曇り。～枝葉年末リプライズ～1・14「牛スジを仕留める」 

2017年月曜日雨のち晴れ。～昨今草～「フォープレイ」

2014年木曜日雨のち曇り。
「モールトンで街走り・2」
オランダのことを書いているうち、我が身の自転車の話に戻る。スマホのチカラの助けもあってモールトン街走りに力を入れていこうと思った矢先、体調をくずしてしまった。原因はストレスらしい。思い当たるのは、モールトンで車道を長距離走ったときのこと。国道の路側帯内を走って安全確保に努めるが、狭い上路上駐車が邪魔をする。間際を高速ですり抜けるバイク、乗用車、トラックにどれだけ脅威を感じたか。ヨーロッパ諸国、少なくともオランダでは根本的に違う。車道、歩道に自転車専用道がある。自転車や歩行者の安全が第一。車の運転者は自転車乗りでもあるから、気遣いができる。信号のない横断歩道でも、人や自転車が渡ろうとすれば車は停まる。わが街は建前だけ。9割以上停まらない。体調が戻っても、モールトンでの街走りは大幅縮減する。

帯状疱疹はようやく去って、後遺症もなかった。ペインクリニックの薬のおかげだった。納屋組にて9時半から15ｘ邸打ち合わせ。

2013年水曜日晴れ。
ふくらはぎの働きに感づいて、深夜思わず電動ふくらはぎマッサージ器をネットで購入してしまった。翌日午後には到着。早速試してみるが、なかなかのもの。これをつけて10分間作動するわけだが、切れる時には眠りについてしまう。早速番頭にも勧めた次第。