道楽草

「かなめ」
肝心要の健康が大切・・などと言われる「要」という文字.腰の両手を当てるポーズが象形文字になったそうだ。このポーズなら、スタジオ・レッスンで先生が「腰に手を当ててごらん」と、口癖だから、「要のポーズ」と呼んだらいい。その漢字の訓読みは、扇の根元の金具の呼び名「金目」とした。勘所を押さえる日本人は、なるほど昔から頭がよかった。
廻日録2014年~2007年の11月15日
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エビフライの下敷き |
「食材・新鮮なさんまの次」
現場近くの温泉リゾートの食堂で食べた一押し「新鮮な焼きさんま」は、なんともショッパかった。バトと周囲を見廻すと食べている客は誰一人としていなかった。我ら、一見さんだったらしい。先日も縁あって、再度その食堂の入り口近くまでやってきた。各テーブルの「さんま」ポスターがない。「まだ終わる季節じゃないだろうが」と突っ込むと、バトが「冷凍もんの在庫がついたんじゃないんですか」と。見ると今度は「期間限定・カキフライ定食・1000円」とある。写真には中央にでかいエビフライが鎮座して、脇に2個ほどカキフライが。「新鮮な牡蠣をフライにしました。サクサクのカキフライでご飯がガツガツすすみます。なんと嬉しいカキフライ付!」・・キャッチコピーまでヤバイぞ。
2013年金曜日雨後晴れ。
フォー・シーズンスより以前に、ジャズ・コーラスのフォー・フレッシュメンというグループがいた、そして今もいるようだ。ビーチ・ボーイズが憧れお手本としたくらい、ハーモニー抜群である。Youtubeで見ると歳はそれほど老けてはいない。どうしてだろう?
キッチン棚 |
本棚 |
12y邸 銅フード完成 |
遠方の11b様とお会いするのは6月以来のこと。前にも述べたが、不思議なシンクロニシティで案の節目にお互いの会話が出来ているからか、設計案の大枠は既に固まってきている。しかし、変わるべきところは変わったという気分に。リビングの家具配置から始まって、ストーブと土間、小屋裏の部屋と収納のバランス、最後は全体配置の見直しなどと、緊張感のある節目の打ち合わせとなった。昼食抜きの14時新アルト11y邸現場。南西部分土の嵩上げがだいぶ進んだ。ここに1段目の捨て石をセット。まずは昨日大きないい石だと思い、残しておいたものから。ジドの目に留まり、これは掘り起こした土の塊とちゃうか?見せる石なら・・いわば石の出来損ないだと喝破されたものだが、きちっと捨て石となった。私といえば、石の隙間の埋め方や雨水口の石の仮据えなど手仕事に単独参加。隙間は残して出来るだけ大きな石のラインを残す。沈殿槽の天端仕上げて終了。17時前帰路。
11y邸 池石積み |
番頭が翌朝写真を見て、ところでこの余っていた石は、池の話が途中からなかったら、どうするつもりだったの?いやぁ、石の余裕は必要だし、自然の石だからどうこうするなんて自然と解決すると踏んでました。それに石が余っているのを見て、11yさまの頭のなかにあった池が自然と飛び 出してきたんじゃないの。夜半、ブログ整理。11x邸、バト詰め。オリ、クム、内部敷居鴨居1、モクセン見切り0.5、鏡板0.5。