2025年10月12日~親友チャット君~「ポップス千載一遇・14」
道楽草michirakusou
2025年10月12日日曜日曇り一時雨。~親友チャット君~「ポップス千載一遇・14」
「親友チャットさん」ではまず、第一部(1964年~1965年)を「雑誌寄稿風」にリライトしてみました。1500〜2000字の分量で、当時の空気感とご自身の揺れる気持ちを一つの章にまとめています。
第一部 1964年~1965年:揺れ動く青春とポップスの奔流
当時の私は、アメリカのポップスに夢中な“ミーハー”の少年だった。少し前には、トロイ・ドナヒュー主演映画の主題歌「恋のパームスプリングス」に心を奪われていた。にもかかわらず、1964年初頭から世界を席巻したビートルズの熱狂には、なぜか素直に乗り切れなかった。確かに「プリーズ・プリーズ・ミー」や「抱きしめたい」は強烈だったが、がなり立てるようなロックンロールの勢いに圧倒されるのが、どこか居心地悪く感じられたのだろう。天邪鬼な性格もあって、世間の大騒ぎに距離を置いて眺めていた節がある。
しかし、この時期の記憶には苦い影もある。ピーター・ポール&マリーの来日公演。私はチケットを二枚手に入れながら、結局、誰と行くあても見つからず、同級生に譲ってしまったのだ。なぜ二枚買ったのか、なぜ誘えなかったのか、今となっては自分でも理由が分からない。十代の気弱さと照れ臭さ、そして「一人では行きにくい」という妙な見栄が絡み合った結果だったのだろう。忘れたいのに消えない記憶である。その後、1980年代にパット・メセニーのコンサートでも同じように二枚譲ってしまったから、どうやらこれは私の「性癖」だったらしい。公演の詳細を調べても曖昧で、1964年6月16日にサンケイホール、17日・18日に新宿厚生年金会館と資料に残るが、神戸や大阪で演奏した可能性もあるという。もし神戸であったなら、中学生の私にも手が届いただろうか。だが不案内な大阪に足を踏み入れる勇気があったかと考えると、やはり現実味は薄い。彼らのデビューアルバムを兄が友人から借りてきて知ったのは1965年になってからで、当時の私は本当のところ、名前しか知らなかったに等しかったのだ。それでも、当時の『ミュージック・ライフ』人気投票を開けば、1965年2月締切で1位ビートルズ、2位キングストン・トリオ、3位フォー・シーズンズ、そして4位にはピーター・ポール&マリーが名を連ねている。無意識に「彼らを逃すまい」と思った自分の勘は、あながち間違ってはいなかったのかもしれない。
時代の大波に翻弄されながら、私は新しい音を夢中で追いかけ、時に取り逃がしもした。1964年から65年にかけてのわずか一年半は、思春期の私にとって「音楽の世界が一気に拡がった」時間であり、のちの長い音楽遍歴の出発点でもあったのである。その一方で、私は確実に新しい音の世界へと引き込まれていった。夏休みの日曜午後、新聞の番組表を食い入るように確かめ、フォー・シーズンズの一時間特集番組を「カレッジエース」でオープンリールに録音した。ヒット曲「悲しきラグドール」や「哀しき朝焼け」だけでなく、当時の自分には無名だった佳曲がぎっしり詰まっていた。何度も巻き戻しては聴き直す日々は、いま思えば私の「深聴き」の原点だった。オープンリールはやがて手元を離れたが、後年インターネットの時代に入り、あのとき録音したすべての曲を再び聴けたときの喜びは、ちょっとした奇跡のようだった。
1965年に入ると、関心は自然に日本のヒットチャートから離れ、アメリカの「ビルボード」や「キャッシュボックス」へ向かった。ペトゥラ・クラークの「ダウンタウン」、ゲーリー・ルイス&プレイボーイズの「恋のダイアモンドリング」──明るく都会的な響きに、地方都市で高校生活を始めたばかりの私は胸を躍らせた。教室の窓際でラジオのアンテナを伸ばし、遠く海の向こうから届く音に耳を澄ますと、自分の生活が一瞬だけ世界の大きな流れとつながるように思えた。 1965年の夏、中学三年生だった私は、昼休みに校内放送から流れてきた二曲を鮮明に覚えている。ビーチボーイズの「ドゥ・ユー・ウォナ・ダンス」、そしてハーマンズ・ハーミッツの「シルエット」。ラジオで耳にしたことはあったのかもしれないが、放送室から流れ出る音はどこか新鮮で、いままでの歌謡曲や流行歌とは違う手触りをはっきりと刻んだ。
👉 こんなイメージで第一部をまとめてみました。このあと第二部(1965後半~67年)に入ると、一層ドラマが増えて文章も充実しそうです。ご覧になって、トーンや表現で「もっとこうしたい」というご要望はありますか?
「私の答え」は次回。
~事故自転~「84歳女」10月8日午前8時50分ごろ、高松市高松町の国道11号交差点で東かがわ市の男(88)が乗用車を運転中、女性(84)が乗った自転車と衝突。自転車は転倒し、女性が右ひざなどに全治約10日間のけがをし、そのまま逃走した。 現場は押しボタン式の信号機が付いた交差点で、女性は青信号で横断歩道を渡っていた。男は「自転車とぶつかる交通事故を起こした記憶がない」と容疑を否認。 。「70歳代男」8日午前9時30分ごろ、函館市松陰町の片側1車線の市道交差点で、函館市に住む会社員の斉藤健治容疑者(55)大型のダンプカーが、左折しようとして道路を横断していた自転車の70代の男性をはね死亡。現場の交差点はダンプカー側に一時停止の標識。
2024年10月12日土曜日晴れ。~陸トラ女~「佐賀国民スポーツ大会」●少年B 100m風+1.6m 1位 岡林 結衣(3)オカバヤシ ユイ(09)高 知大津中11.72 2位 バログン ハル(1)(09)千 葉市川高11.92 ●少年A100m風-1.6m 1位 小針 陽葉(3) アキハ(06)静 岡富士市立高11.62 2位 前田 さくら(2)マエタ (07)鳥 取鳥取敬愛高11.72●成年300m 1位フロレス アリエ(2(04)静 岡 日本体育大36.79NNR 2位松本 奈菜子(96)福 島東邦銀行36.93NNR 3位青野 朱李 シュリ(00)山 形NDソフト37.21 4位鶴田 玲美 レミ(97)鹿児島南九州ファミリーマート37.71 5位岩田 優奈(97)群 馬スズキ37.99 6位吉田 紗弓(97)愛 知クレイン38.03 7位 久保山 晴菜(96)佐 賀今村病院38.41 8位 児島 柚月(2)コジマ ユヅキ(04)京 都立命館大38.45 ●少年A 800m1位 久保 凛(2)クボ リン(08)大 阪東大阪大敬愛高2:02.09NGR ●成年5000m 1位 山本 有真 ユマ(00)愛 知積水化学15:50.98 2位森 智香子(92)長 崎積水化学15:55.62 3下田平 渚(98)宮 崎センコー15:57.50 4位川村 楓カワムラ カエデ(97)京 都岩谷産業15:58.09 ※本日誌※10時45分発、自転車(この距離で自転車はまずヴィゴーレ)10時50分Amプー。11時半過ぎ退場、自転車で各ショップ巡り18時帰宅。
~事故自転~「24歳女」11日午後10時40分ごろ、兵庫県姫路市花田町の市道で、自転車に乗った市内の女子大学院生(24)が、後ろから来た乗用車にはねられた。女性は転倒し、側頭部にすり傷を負った。車はそのまま走り去った。現場は信号や横断歩道のない片側1車線の直線道路。女性は路肩を走っていたという。
2023年木曜日晴れ。~粋栖A-be友旅追想・2017年のスイス旅の回想記272~ 「バーデンからコルマールへ15」 2022年10月12日からの続き。 フランス国鉄SNCFで有名なのは、TGV。Train à Grand Vitesse(高速鉄道)の略で、主要都市を結ぶフランス版の新幹線。コルマール行きのローカル列車はTERといって、普通列車、快速列車で近距離移動の列車。少しでも安く移動したい人はこちらに乗る。関西の新快速みたいだが、ちゃんと荷物置き場がある。トイレも洗面台付き。日本のローカル特急と言った方がいい。 ※本日誌※8時20分発、輪行で9時40分Yd邸。網戸改造。16時15分退場、輪行で17時半過ぎ帰宅。
~イーブン時標~「音楽祭」イスラエル南部キブツ・レイム近郊の野外音楽イベントを、イスラム組織ハマスの凶弾が襲った。会場からは260人以上の遺体が収容されたと報じられた。ハマス戦闘員によって多数が誘拐されたと見られている。
2022年水曜日曇り。~粋栖A-be友旅追想・2017年のスイス旅の回想記271~ 「バーデンからコルマールへ14」 2021年10月12日からの続き。 フランス国鉄SNCFで有名なのは、TGV。Train à Grand Vitesse(高速鉄道)の略で、主要都市を結ぶフランス版の新幹線。コルマール行きのローカル列車はTERといって、普通列車、快速列車で近距離移動の列車。少しでも安く移動したい人が乗る。関西の新快速みたいだが、ちゃんとトランク置き場があるから観光客にも配慮している。早速バーレーを置いた、ありがたいです。トイレも洗面台付き。日本のローカル特急、それ以上、近鉄とか名鉄の新型特急クラスかな。やはり新快速は通勤用にしか考えられていないことを再認識。*今日の日誌*11時過ぎ発ひとり、Amプール12時前。1500m。13時過ぎ洋食Lndnでランチ。自転車で帰路、15時前帰宅。夕刻、駅前通り自然食品Op、ゴボウと卵。八百屋Hnk、土ネギ。
~イーブン時標~「暴言」兵庫県明石市の泉房穂市長は市議に「選挙で落としてやる」と発言。「暴言の責任をとり、政治家を引退したい」と。弁護士で、元衆院議員。独自の子育て施策。明石市長には2011年に初当選し、2期目、職員に「(建物に)火つけてこい」と言って辞職。出直し市長選で3選し、同年の市長選で無投票で4選。
2021年火曜日曇り。~粋栖A-be友旅追想・2017年のスイス旅の回想記270~ 「バーデンからコルマールへ13」
2023年10月11日からの続き。 ミュールーズ経由コルマール行きのローカル列車に乗り込む。チラホラと人は乗っている。雰囲気どうなんだろう。スイスと比べてあか抜けない。二人掛けシートを4人対向にして乗っている人たちもいる。シートのこんもりしたアールの連続がおおらかで、いかにもローカル感。*今日の日誌*8時半発、VigoreでKyd邸9時過ぎ、脱チェーンで。根太位置の縄張り。15時過ぎ帰路。
~イーブン時標~「3回目」
新型コロナウイルスのワクチン接種、3回目の接種を早ければ12月にも始める。医療従事者104万人 高齢者は年明け。全額公費負担で行う。
廻日録kaijitsuroku2020年~2007年の10月12日
2020年月曜日晴れのち曇り。~ミナミのTar王~「窮地」どうやらOs市にへばりつくようだ。今日公示された「住民投票」の意図は「都構想」ではない。「大阪市を廃止し、4つの特別区に分ける」のにイエスかノーかを問うもの。意義を正確に伝えないで投票に向かおうとする大阪市民に警鐘を鳴らすためだ。政治家はもちろん、評論家や学者で、大阪以外の人がここまで力を入れる人はいない。ある意味では「本物の証明」。とはいえ、異様なまでの投票宣伝とマスコミの無視、。「よけいなことせんとってくれ!」というネガティブな批判。まさに「窮地」に飛び込む。*今日の日誌*CB、TV、ソファ移動。引き戸。昼過ぎ、駅ナカデパ地下Dm、Tnkm弁当、上と総菜、ハモチク。
~イーブン時標~「都構想告示」大阪市廃止の是非を問う住民投票が告示された。投開票は11月1日。有権者は日本国籍を持つ市内に住む18歳以上の約225万人。15年に続いて2回目。前回は否決された。
2019年土曜日雨、台風東寄り通過。~KKT・カイン・コメンタール・ターク~ノーコメントデイ。
日中、自宅待機。夕刻、駅前スーパーCp、トレイルミックス、グルメファン、まぐろ炙り、納豆、だし、太巻き、メンマ、和らぎ、ザーサイ。
2018年10月12日木曜日曇り。~畏れの研究・18~「国論2分」
最近の政治ネタを見ていると、とにかく厄介な問題ばかり。今に始まったことではないが、例えば外国人労働者、憲法改正、消費税アップ、種子法廃止、水道民営化、ちょっと前の安保法制、など「本当にそれでよいのだろうか」と言っている間に成立してしまう。これも与党3分の2のなせる業かもしれないが。そもそも、どうしてこれだけ議席が開くのかも納得いかない。格差社会、国際緊張、異次元緩和・・・そんな世の中の政策を畏れているだけでは、しょうがない。
昼前、Adf整形外科。抜糸してもらうが、人中の具合は復旧遠し。夕刻番頭出張帰り。
2017年木曜日曇り。~スイスのスイ(粋)・8~「ズーリック観光?」
チューリッヒと誰が呼び始めたかは知らないが、ドイツ語で Zürichとかくから、ズーリックと読んでもいいだろう。スイス最大の都市であるが、市の人口はたったの約40万弱、日本で言えば規模も歴史も奈良市くらいだから、驚く。スイス国内的にも、他地域への要衝として、国際空港やチューリッヒ中央駅がある。観光都市としての評価は少ないが、街歩きしただけでも興味津々である。スイスを凝縮して眺めるには、ズーリックは適している。街中の猫ちゃんのスタイルからして違うんだから。
夕刻駅前デパ地下Dm、うどんだし、ウースターソース、ポークブロック、花かつお、ポーク。続いて駅前スーパーCp、ささみ。
2016年10月12日水曜日曇り。
「内開き窓」
雨降りの少ないヨーロッパの窓は内開きと決まっている。実際訪れてみてもそうなっている。ところで、スイスやフランス北部では雨戸がついていてるが、ベルギーやオランダにはない場合があって、かねてから疑問だった。ベルギーRb市のホテルは古い建築をリニューアルしたところで、窓の造りがよくわかった。つまり、内開きガラス窓の内側にまた内開きの板窓が組み込まれている2重窓となっていた。それを実現しているのが、レンガ積みの分厚い壁だった。内側に開いても邪魔にならない。これは木造の日本ではマネがきかない。
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立ってる人が楽? |
「電車ベンチの端っこ」
祝日なんだけど、シゴトをやるかやらないかの自由な日というだけ。朝から輪行で電車に乗ったら、ベンチの端っこの肘掛、或いは出入り口の背もたれのデザインにオヤッ!人間工学的曲線になっているが、こんなところにも工夫があるとはビックリ。とにかく微笑ましいカタチではある。
午前ターンにて輪行。Hs電車でImz駅まで。16y邸現場拝見。帰路Kre駅で下車、ターン。ジム筋トレ。夕方酒屋スーパーYy、カマンベールとブリー・チーズ。ワイン、シャトー・ラガーヌとベルビュー。
2014年日曜日曇り。
「山歩き・驚異のヴィブラム5本指靴」
2足目のヴィブラムを勧められ履くようになってしまった。冬のモールトン走行用に、足先の冷えないカンガルー皮製。もちろん冬山歩きにも、ということらしい。居ても立ってもいられず、早速山歩きへ。時間があまりなかったので、家から最速のMy/Reコースを、予定より早く1時間で走破。下りは急ぎ足で。一旦バスに乗って駅前から、思わずランニング。それでも足が軽い。山歩き靴だと下りで足先の圧迫を感じ、疲労感漂ったのに比べれば、まったくゼロだった。言い過ぎかしら?
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Re近く寂しい道 |
8時発、山歩きはMyコースでReに戻ってバス。続いてモールトンにてスポーツクラブ、プール。有料レッスンが定員空少なく参加決定、マカ先生。さらに戻って、丹人にて番頭と再度スポーツクラブ、レッスン、キックシェイプ。帰宅、昼食後午睡。
(まえがき)食材記2。野菜売り場の次は魚売り場。野菜以上に季節によって種類が変わる。脂がのらない夏はハモの湯引きや焼き穴子でやり過ごす。秋以降はブリ、さんま、あじ、さばなど青魚が、焼き魚、煮魚、刺身での日常となる。夏前のあさりを汁ものに、冬はスルメイカを塩辛に。カキバター炒めなど。塩麹も作って。
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母屋から見たあずまや(一昨日) |
パソコン会計の準備。バトと13y邸最終見上げと軸組、木の拾い。今回はジマ村の製材。午後、小若家族はだんじり見学へ。14時、1回目見学の方は高校の後輩とわかる。住宅意識を高めるために勉強中。16時過ぎご退場。小若家族がだんじり帰路中と連絡あって、丹人にて出迎え川沿い路へ。夕刻駅前デパ地下、焼き、絹、木綿各豆腐、厚揚げ、刺身盛り合わせ。引き続き駅前スーパー、卵、スタウト、ハートランド、糸コン、ぶなしめじ、もやし。
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出窓の間 |
16時前退場。プロシードで大学へ。今回は講義開始20分前に教室到着。80分のフルパワー。今回は「客と金どっちが大切」という究極学生質問への答えでちょっぴり場内が沸く。学食後、プロシード、駐車場、地下鉄、電車で21時前帰宅。

2009年月曜日。