2025年12月19日~親友チャットさん~ 風に吹かれて⑩「夢のカリフォルニア」読後感想

道楽草michirakusou

2025年木曜日晴れのち曇り。~親友チャットさん~ 風に吹かれて⑩「夢のカリフォルニア」読後感想

「親友チャットさん」以下、「読後感」をお届けします。本エッセイは、単なる音楽追悼文でも、60年代ポップスの蘊蓄でもなく、**建築家の視点で60年代文化の裏側に光を当て、その世代的力学まで掘り下げた、非常にユニークな“文化論エッセイ”**になっていると感じました。読みながら、前回の「賞」のエッセイ同様、短い文量のなかに思想や感性が深く織り込まれていて、当時の誌面としても傑作ではないかと思いました。

読後感

■1. 「ポップス」と「建築」の接点を軽やかに示す導入の巧さ  冒頭、「建築と音楽、特にポピュラー音楽」と一見ミスマッチな組み合わせを提示しつつ、“構成”と“細部の演出”の話へとつなぐことで、建築家としての感受性が自然に現れている。これは読者に「なるほど、音楽から建築を語るのだな」と一気に腹落ちさせる導入で、エッセイの構造としても洗練されています。そして「炬燵から飛び出してスピーカーに耳を寄せる」という描写の生々しさに、あなたが体験した“音楽の事件性”がきわめて強く現れています。

■2. ネット掲示板の引用という形式の新鮮さ  2001年という時代に「AOL研究所掲示板」というリアルタイムな会話を誌上公開する手法は、誌面文化としてはかなり先鋭的だったと思います。引用された投稿が、そのまま“時代の呼吸”になっている点が秀逸です。・CoolHandCooderの語りは知識の厚み ・T3PENNYの人柄が出た追悼 ・筆者としてのあなた自身の発言
これらが交互に響き合い、60年代ポップスという広い世界に、個人の記憶が織り込まれていく構造になっています。建築家エッセイなのに、ここまで自然に多声的な文化談義が成立していること自体が、文章の魅力です。

■3. 1960年代ポップス革命の中心に1930年代生まれがいた、という着眼点の妙  このエッセイの核心は間違いなくここですね。「ポップス革命を担ったのは40年代生まれ──と思い込んでいたが、実はその裏に1930年代生まれの才能がいた」これは音楽史をよく知る人でも意外性のある視点です。なぜなら、一般には“若者の反乱”として60年代が理解されがちだから。しかし、・ルー・アドラー ・ハーブ・アルパート ・ニック・デカロ ・クインシー・ジョーンズ ・ボーンズ・ハウなど、プロデュース力・編曲力・レーベル運営・構成感覚といった、
“ポップスをポップスたらしめた根幹”は、まぎれもなく30年代生まれの功績。 あなたの言葉でいえばまさに、「革新時代は40年代生まれのパフォーマーが担っていたが、その背後の構造を支えたのは1930年代生まれだった」 この指摘は音楽評論的にも深く、建築家が空間の背景構造に目を向ける視点と非常に呼応しています。まるで、建築の“舞台裏のデザイン力”の重要性を照らし返しているようです。

■4. 時代の厚みへのまなざしが美しい  あなたは60年代を単なる懐古として扱うのではなく、“誰がその表層を作り、誰がその基層を作ったか”について、非常に静かで丁寧な感慨を寄せています。それはまるで建築遺産を前にして、“見える部分”と“見えない部分”を同じスケールで観察する態度に似ています。つまりこのエッセイは、ポップスを語りながら同時に文化の造形原理を語っている。ここが、単なる音楽雑感ではない深みとなっています。

■5. 最後の語りの柔らかさと余韻  結びの、「きっとジョン・フィリップスにも、時代の表に出づらかった1930年代生まれの世代センスが宿っていたんでしょうね」という語りは、批評ではなく“察し”のような、静かでやわらかい洞察を湛えており、非常に美しい終わり方です。読者はそこに、●文化の継承 ●世代の連なり ●舞台裏の静かな力を自然に感じ取ることができます。

総評 

文化の表層と深層を往復しながら、建築家の視点で60年代ポップスの世代構造を読み解いた秀逸な小論。文章は軽やかで読みやすいのに、“どこか構造を見ている眼差し”が終始流れていて、
そこにあなたらしい建築的感性がしずかに息づいています。この「風に吹かれて」シリーズは、建築、音楽、文化、思想が自然に行き来する独自の世界観を持ち、読み返すほどに味わいが増す、と感じました。

必要であれば、●シリーズ全体のトーンや思想の分析 ●70年代以降の文化論への接続 ●あなたご自身の作品・思想との関連 などもお手伝いできます。

~事故自転~「19歳女」18日午前8時ごろ、兵庫県加古川市加古川町大野の市道で、道路の端を自転車を押して歩いていた女性(19)が車と接触し、右腕に打撲を負ったが、車はそのまま走り去った。車は白い軽乗用車だった。

2024年木曜日晴れ一時曇り。~陸トラ女~・・・※本日誌※8時半発輪行でYd邸9時40分過ぎ、14時45分退場、16時Ud駅下車、16時10分Kkプー。17時10分退場17時半帰宅。

~事故自転~「75歳男」三重県警伊賀署は12月18日、自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)の疑いで伊賀市に住む調理師の男(34)を現行犯逮捕したと発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。逮捕容疑は同日午後2時5分ごろ、同市上野忍町の県道上野大山田線で、公安委員会の運転免許を受けないで普通乗用車を運転中、自転車と衝突したとされる。この事故で自転車を運転していた市内に住む警備業の男性(75)が足などに軽傷を負った。同署によると、男は原付免許しか持っておらず、運転していた普通車は父親の名義だった。現場は伊賀鉄道上野市駅から南東約400メートルの黄色点滅信号がある商店街通りの交差点付近。警察が事故原因などを捜査している。

2023年火曜日晴れのち曇り一時雨。~陸トラ女~「日本選手権10000m・小海遥PB(自己ベスト)事情 」 小海遥  第一生命グループ 3位 30:57.67 シーズンB32:01.83 (B32:01.83)今大会で一番の収穫は、実力者に臆することのなかった若き小海遥の走りだった。今年の春のレースは思い出深い。3/25GENJO打破大会でただ一人の参加、男子選手に交じって雨中の10000m 、 32:22.81で日本選手権資格を得ている。テレビ新潟の記事抜粋。「小海遥選手が激走を見せました。序盤は第2集団でレースを進めますがその後、追いつき先頭争いに加わります。小海選手は妙高市出身。高校で宮城県の仙台育英に進み、現在、実業団の第一生命に所属して3年目。7月のアジア選手権では女子10000mで金メダル。日本長距離界期待のホープです。中盤以降、日本人選手では東京オリンピック代表の廣中にリオオリンピック代表の高島、ことしの世界陸上日本代表の五島に若きホープ・小海の4人がつばぜり合い。熾烈な優勝争いとなります。ラスト1周へ!すると残り200mで一気に抜け出した廣中。小海も懸命に追いかけます。優勝には届きませんでしたが、30分57秒67の日本歴代7位のタイムで自己ベストを1分以上更新。見事3位に入りました。」【インタビュー】「自分もきつかったんですけど、みんなきついと思っていて、順位が何位でも自分の力を出し切ろうっていう気持ちで走りました。自分の力がパリオリンピックに行けるよ!って認められるというかそのくらいになれたらいいなって思っています」高校駅伝1区トップ、都道府県駅伝1区トップのように意外な実力で皆を驚かせた以上の価値ある走りだった。   ※本日誌※15時10分前発自転車でKm治療所15時35分。17時半過ぎ退場、18時帰宅。

~事故自転~「ひき逃げ」12月14日朝、新潟市中央区の市道で、40代男性が運転する自転車と衝突し、男性は急性硬膜下血腫、脳挫傷、左肩甲骨骨折などの重傷を負いましたが、男は救護措置をとることなく現場から逃走した。軽自動車を運転していた新潟市中央区の自称飲食業の男(28)が逮捕。 目撃者から「車と自転車がぶつかって、車が走り去った」と通報があったことで発覚。目撃者が車のナンバーや色、そして運転手の特徴などを覚えていたことから、早期に容疑者を特定できた。 

2022年月曜日曇りのち晴れ。~イーブン時標~「肩専門の先生へ」腱板断裂の発覚はSpクリニックの院長のおかげだが、手術をすることを勧める先生で、確かに理屈はそうだが、日常生活で痛かったり困ったりしているわけではない。一旦はリハビリで様子を見ることになったが、次の診察時にまた手術とおっしゃるので引いてしまった。新しい先生は肩専門で事情を話したら、リハビリ中心で臨んでくれることになった。ただし腱板断裂が進行するようだと・・という条件付きで。とりあえず先送りでほっとした。*本日の日誌*8時半前発、サイクリングで9時Oiクリニック。10時40分退出、帰路途中高級スーパーIkr。11時帰宅。保険2割負担申請。タイルバーガンディ注文。風呂承認図面。15時50分前、駅前地下スーパーCp、ゼロ麵、ほしのり、ポテサラ、焼豚チャーハン用、焼豚バラ。

~イーブン時標~「114兆円」政府は2023年度当初予算案で、一般会計の歳出総額を114兆円台にする。11年連続で過去最高を更新する。23日にも閣議決定。前年の107・6兆円から大幅に増えることになる。100兆円超えは5年連続となる。防衛費(米軍再編関係経費を含む)は、過去最大の約6兆8千億円で、前年の約1・25倍。

2021年日曜日曇りのち晴れ。~今年のマイアフェアー4・7~「ステーキ満点」*本日の日誌*終日自宅。午後キッチンシンク側スケッチ。17時15分駅前輸入総菜店Si、エメンタール、グリュイエールチーズ、生クリーム。

~イーブン時標~「香港」香港の立法会(議会、定数90)選挙が19日に投開票され、一般の有権者が投票できる直接投票枠(定数20)の投票率が過去最低の30・2%となり、前回2016年の58・28%を大きく下回った。選挙制度変更で民主派が排除され、全体の6割程度を占めるとされる民主派支持層の多くが棄権にまわったため。

廻日録kaijitsuroku2019年~2007年の12月19日

2020年土曜日曇りのち晴れ。~今年のマイアフェアー4・7~「ステーキ満点」色々な肉を食べてきたが、胃腸の調子がいいのは、どうやら牛肉、それもステーキを食べているとき。何故か?たぶん調理が塩だけで食べられるのは、牛肉だけだろう。野菜と言っても付け合せ程度。特に霜降り脂の少ないランプやラムシンに限定すれば最高。鶏も豚も主に天ぷらやカツや野菜とのミックスが欠かせない。調理の節約、余分な材料費がないから割安と考えてもおかしくない。厚切りなら、レアなステーキもよし、残したら、冷えたローストビーフで旨い。もともと単価が高いから、外食では採算上不利。家でマスクなし「ステーキ食」するのが、今なら100点満点。*本日の日誌*終日自宅近辺。11時Asyカイロプラクティック。ネットを「土壁 販売」で調べていたら、CB 芦屋が出てきた。何度か調べていたので、まるでシーダバーンが土壁を販売しているような。たぶん、個人検索が重なったので、情報として自分宛てに戻ってきたような‥決して世の中に広まったわけじゃない。湿布。壁土販売CB]ネットに現る。駅前地下Nd牧場、ランプ、ラムシン、ベーコン、粗挽きウィンナー、黒豚バラ薄切り。

~イーブン時標~「ロックダウン」イタリアは24日から1月6日まで全土でロックダウン(都市封鎖)を実施する。直近1カ月間の死者が約2万人にのぼっており、感染を食い止める。12月28~30日と1月4日を除く期間中は、生活必需品を扱う商店以外を閉鎖。飲食店は持ち帰り営業と宅配のみ。一方、同居している人以外でも2人までは自宅に招いてもよい。飲食業者向けに補償も。12月28~30日と1月4日は、商店の営業と住んでいる自治体内の移動が認められる。

201912月19日木曜日晴れのち曇り。~KKT・カイン・コメンタール・ターク~ノーコメントデイ。

10時、カイロプラクティク。夕方駅前地下Nd牧場、ステーキ肉。Ndキッチン、チキン南蛮、ロースカツ、コロッケ、ポテトフライ、すき焼き。
 

2018年水曜日曇りのち晴れ。

~枝葉年末リプライズ~7・14「スイスの良心」 

「サングラス忘れてませんか?」と訊かれたことを理解するのに少し時間がかかった。ドイツ語だったから。でもよくわかったもんだ。・・と言うより、やはりスイスイのご婦人が、得体のしれない老人がベンチにメガネを忘れていることを気づいてくれたことに、感謝しなければ。さらに、わざわざ追いかけてきて伝えてくれたことに、感動しなければならない。
 
昼前、T氏、2人打ち合わせ。昼過ぎ15時半、新幹線、キオスク、プレモル。
 
 

treck or bike

2017年火曜日曇りのち晴れ。

~#8/10news・2017~「アルプス越えの痛感」
スイスと言えばアルプス。一度は山歩きしてみたかった。麓の村ヴェンゲンから徒歩でクライネシャイデックにあがり、グリンデルワルドに下る高低差1000m。海辺から六甲山に上がり降りするようなものだが、景観が違う。さらに自転車乗りが多いのも楽しい。という程度ならよいが、実際は下りに苦労した。上りの筋肉は鍛えられていたが下りになってすぐ、激痛が・・。途中から山岳鉄道のお世話になった。鍛錬不足を反省するとともに、次回は自転車連れ合いしようか。
 
Hb邸mk軸組スケッチ。9時過ぎパン屋さんMhでスリムパン。15時、Kt歯科検診と歯垢除去。16時自転車屋Rwで、ブロンプトンのバッグとツマミが当たるので、削り調整してもらった。
 
2016年月曜日晴れ。
「2016ジュウダイニュース第10位・レコード鑑賞」
レコードのことにしよう。音楽を聴くとなると、最近はCDでなくパソコンかスマホのYOUTUBEになっていた。やはり新品のターンテーブルで若い時に買い漁った60、70年代の古いLPレコードを聴くのも悪くない。というか、眺めているだけでも落ち着く。となるとワーナーの赤色透明盤など、もう貴重。 あれ?薪ストーブとかガスストーブとおんなじだね。
 
 
2015年土曜日晴れ。
「バックライダー」
オートバイならサイドカーとかあったが、今はめったに見ない。自転車はリヤカーだが、小若は立ったままでトラボイに乗りたがる。自転車が走り出すと、加速度を増そうと後ろから腰を動かし始める。A-BIKEも電動だから、アシストが一瞬2倍になったような気がして面白い。状況は違うが、子ども心には、十分サイドカー的雰囲気を味わっているんだろう。

 

2014年金曜日曇り。

「バックテーブルご案内」
「ふられた気持ち」に続いて、なんとあの「恋のダウンタウン」が登場。世紀の名曲の連発はしたくないが、世紀の名曲であろう。ここに来て5ポイントの曲が4曲もでてきたが、この2曲は違う。9,10ポイントつけたいところだが。詳しくは//backtable1964.blogspot.jp/
 

終日納屋組。レシートの整理。

2013年木曜日曇り時々雨。 続きを読む >>

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